写真=Neptune

Neptuneは7月24日、韓国コンテンツ振興院の「K-カルチャー グローバルスタートアップ育成 技術開発」課題の実施企業に採択されたと発表した。生成AIを活用し、ウェブトゥーンIPをゲーム化する「W2G(Webtoon-to-Game)」基盤の開発を進める。

同課題は、文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院が進める「2026年文化体育観光研究開発事業」の一環。NeptuneはSuper Planet、Content First、高麗大学校AI学科の知能型映像処理研究室とコンソーシアムを組成し、約2年9カ月にわたり総額約77億ウォン規模の研究開発支援を受ける。

コンソーシアムが担う中核テーマは、「LLM自律エージェント基盤のウェブトゥーンIPミッドコアゲーム自動生成パイプラインおよびグローバルサービス実証プラットフォーム」の開発だ。

生成AIを使ってウェブトゥーンIPを原作データとして取り込み、ゲーム内のストーリー、クエスト、セリフなどの主要アセットを自動生成する技術基盤を構築する。これにより、従来は平均12カ月以上を要していたミッドコアゲームの開発期間を4カ月以内に短縮し、開発工数を約66.7%削減することを目標に掲げる。

このプロジェクトでNeptuneは、プラットフォームエンジンの設計とグローバル商用化インフラの構築を主導する。NPCとのインタラクションや、IPキャラクターとのリアルタイム対話を可能にするAIエンジンの設計も担う。

あわせて、アプリの個別インストール不要でブラウザから即時起動できるHTML5(H5)形式をベースに、認証、決済、アナリティクス、広告収益化を統合支援するSDKとW2Gプラットフォームを開発する計画だ。

Neptuneはこれまで、「無限の階段」や「猫スナックバー」などのモバイルゲームIPをH5形式に転換し、Tossの「App in Toss」で配信してきた実績がある。自社チャットソリューション「Clat」や広告収益最大化プラットフォーム「Adx」の運用ノウハウも組み合わせ、ウェブトゥーンIPゲームのグローバル展開と収益化の両立を狙う。

カン・ユルビンCEOは「単なるゲーム開発工程の自動化にとどまらず、ウェブトゥーンIPをグローバル市場により迅速に展開し、継続的な収益創出につなげるプラットフォームの構築が目標だ」とコメントした。

その上で「Neptuneが蓄積してきたH5ゲームサービスの経験とアドテックの知見を基に、ウェブトゥーン読者を自然にゲーム利用者へ転換し、ウェブトゥーンIPのグローバル展開と収益化を支援する新たな事業モデルとプラットフォームを構築していく」と述べた。

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