SK Telecom本社で開かれた通信3社CEO懇談会後、記者団の取材に応じるペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信相。写真=デジタルトゥデイ

ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信相は23日、米シリコンバレー訪問に先立ち、BroadcomやOpenAI、Anthropic、NVIDIAなど米ビッグテックに対し、韓国投資の拡大を働きかける方針を明らかにした。AI市場の拡大やAIデータセンター、半導体分野での協力も重点議題とする。

ペ副首相は同日、SK Telecom本社で開かれた通信3社の最高経営責任者(CEO)との懇談会後、記者団の取材に応じ、今回の訪米について「狙いは、ビッグテックに韓国投資を強化してもらうことにある」と述べた。

ペ副首相は23日夕に米サンフランシスコへ出発し、現地のビッグテック各社とAI産業を巡る協力策を協議する。AI市場の拡大に加え、AIデータセンターや半導体分野での連携についても重点的に話し合う予定だ。

また、「韓国が米国に投資するよりも、米国企業が韓国と協力して投資し、韓国市場の拡大につながる方向で議論を進める」と説明。「今回の訪問は、韓国のAIを世界にアピールする場といえる」と語った。

一方、通信3社に対しては、AI企業への変革を加速するよう求めた。AIセキュリティを含むAIサービス全般の視点で市場を見る必要があるとの認識も示した。

ペ副首相は「最近発表した『みんなのAI』にも通信各社が積極的に参加し、韓国が相対的に弱い消費者向け(B2C)やサービス領域のAIを補完していくという趣旨だ」と説明した。

科学技術情報通信部は8月から、AIネットワーク投資と規制改善を総合的に検討する官民協議体を立ち上げる。

ペ副首相は「AIデータセンターにとどまらず、AI-RANを含むAIネットワーク整備全般を視野に、必要な規制改善と支援策を議論する」と述べた。

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