放送メディア通信審議委員会は22日、SNSやインターネット上の個人配信で広がる暴力映像など、残虐・嫌悪情報に対する重点監視を実施すると発表した。被害者の身元公開による二次被害や、金銭目的での悪用もあわせて点検し、削除要請や接続遮断を迅速に進める。
今回の対応は、けんかや暴行をゲームのようにあおり、被害者に与える身体的・精神的な苦痛を生々しく示す映像がSNSや個人配信を通じて拡散していることを受けたものだ。
同委は、被害者の身元が公開されて二次被害につながるケースのほか、暴力行為が賭け金や有料取引など営利の手段として悪用される事例も重点的に点検する。問題のある暴力映像を確認した場合は、削除や接続遮断などの是正措置を速やかに求める方針だ。
また、主要なインターネットプラットフォーム事業者に対しても、監視強化や自主規制への協力を要請する。犯罪の疑いが確認された案件については、警察など捜査機関に捜査を依頼する。
同委は、オンライン上で残虐・嫌悪・暴力情報を見つけた場合、同委の通報ページまたは電話「1377」から通報するよう呼びかけている。
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