Shinhan Bankは7月21日、ソウル中区の本店で「Shinhan AX Agent Summit 2026」を開催し、自社開発を含むAIエージェント21種を公開した。国内外のAIサービスや金融機関の活用事例と比較しながら、実務での活用可能性や改善課題を検証し、金融AXの具体化につなげる狙いだ。
同イベントには、Shinhan Financial Groupの社員に加え、国内外のテック企業や学界の専門家が参加した。Shinhan Bankが開発したAIエージェントの現状を点検するとともに、国内外の技術動向や金融業界での導入事例を踏まえ、今後の改善課題と金融AXの方向性を議論した。
会場では、国内外企業のAIエージェントやグローバル金融機関の活用事例を紹介した。あわせて、Shinhan BankのAXイノベーションリーダーと現場部門が自社AIプラットフォーム上で開発した18種のエージェント、グループ系列会社が開発した3種のエージェントも展示した。
参加者は、国内外のAIサービスと自社開発エージェントを直接比較しながら体験し、実務への適用可能性や改善が必要な点について意見を交わした。
また、参加企業や学識経験者との意見交換では、最新のAX技術動向と金融AIの発展方向についても議論した。
6月に発足した「AX・Web3アカデミー」の技術諮問教授団は、主要エージェントを検討し、AIネイティブへの転換に向けた意見を示した。
Shinhan Bankの関係者は「金融AXでは、単に技術を導入するだけでなく、現状を客観的に点検し、実務で安全かつ有用に活用できるよう継続的に検証していくことが重要だ」とした上で、「継続的なフィードバックを通じて金融AIエージェントを高度化していく」と述べた。