写真=Reve AI

Empirical Securityは20日(現地時間)、Brightmind Partners主導で2500万ドルのシリーズA資金を調達したと発表した。調達資金は、主力製品である脅威予測モデル「Foundation」と、企業ごとの環境に対応する予測エンジン「Radiant」の開発・展開に充てる。

同社の累計調達額は3700万ドルとなった。

Foundationは、1万8000件超の悪用が確認されたCVEを追跡し、脅威を予測するグローバルモデル。Radiantは顧客企業ごとの環境に合わせて個別に学習し、各社に関連する脅威を絞り込む予測エンジンという。

共同創業者兼CEOのエド・ベリス氏は、Kenna Securityの共同創業者で、Ciscoへの売却までCTOを務めた。共同創業者兼CTOのマイケル・ロイトマン氏は、Kenna Securityでチーフデータサイエンティストを歴任。チーフデータサイエンティストのジェイ・ジェイコブス氏は、脆弱性脅威モデル「EPSS(Exploit Prediction Scoring System)」の共同開発者でもある。

EPSSはスコアを毎日無償公開しており、Tenable、Qualys、CrowdStrike、Microsoft、Wizなど数百社が自社システムに組み込んでいる。

ベリスCEOは「Kenna Securityの売却後も、なお解決できていない課題が残っていた」とコメント。「AIを悪用した脅威や増え続ける潜在的な脆弱性に対抗するには、根本的に新しいアプローチが必要だということが明確になった。セキュリティチームに予測力をもたらす技術基盤が、ようやく整った」と述べた。

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