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Mozillaは、Firefoxのデスクトップ版とAndroid版について、2026年9月から現行の4週間隔を2週間隔へ短縮する。ESR(Extended Support Release)は従来通り、年1回の提供を維持する。

The Registerによると、Mozillaのエンジニアリングディレクター、シルベストル・ルドリュ氏は先週、開発者向けメーリングリストでこの方針を明らかにした。対象はFirefoxのデスクトップ版とAndroid版で、2026年9月から新たな周期へ移行する計画だという。

ルドリュ氏は、この変更はあくまで試行的な取り組みだと説明。「すべての開発作業を倍速で進めるという意味ではない」とした上で、準備が整っていない機能の投入を急ぐ必要はないとし、各機能には引き続き必要な開発期間を確保するとした。

その上で同氏は、当面の目標として「Firefox 155を9月15日ではなく9月1日にリリースすること」を挙げた。実際の運用結果を見極めた上で、必要に応じて調整する考えも示している。

この変更はすでにFirefoxのリリースカレンダーに反映されている。Firefox 153と154は従来通り4週間隔で提供する一方、Firefox 155は9月1日に前倒しし、その後はおおむね2週間隔でリリースしていく予定だ。

Mozillaにとって、こうした取り組みは約10年ぶりとなる。Googleも2026年3月、Chromeで同様の変更を発表している。

なお、Firefox 153は21日にリリースされる予定だ。Firefox 153では、PDFのサイドバーから複数のPDFをドラッグ・アンド・ドロップで1つに結合できる機能や、画像をPDFへ新しいページとして挿入する機能を追加する。PDFのテキストハイライト機能の改善も盛り込む。

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