Anchorage Digitalは、機関投資家向けにTRONのネイティブトークン「TRX」のステーキング対応を開始した。顧客は同社のカストディプラットフォームやセルフカストディウォレット「Porto」から、資産を外部に移管することなくTRXをステーキングできる。
Cointelegraphが報じたところによると、今回の対応により、機関投資家は既存のカストディ環境を維持したままTRONネットワークの検証に参加し、プロトコル報酬を受け取れるようになる。
Anchorage Digitalは年初、機関投資家向けのTRXカストディサービスを導入していた。今回ステーキング機能を加えたことで、TRON関連サービスを一段と拡充した格好だ。
同社は、今回の対応について、TRONエコシステムに対する機関投資家需要の高まりを踏まえたものだとしている。TRONはUSDT決済の主要ネットワークの一つで、2026年1〜3月期には約2兆ドル(約300兆円)規模のUSDT送金を処理した。1日当たりの平均取引件数は1090万件、アクティブアドレス数は320万件だった。現在、TRONネットワーク上で流通するUSDTは約900億ドル(約13兆5000億円)に上るという。
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