OKX Europeは17日、欧州の利用者向けに、TetherのUSDTをUSDCへ転換できる機能の提供を開始した。EUの暗号資産規制「MiCA」の全面適用に伴ってUSDTの取り扱いが縮小する中、利用者が規制に準拠したステーブルコインへ自ら移行できるようにする狙い。Cointelegraphが報じた。
利用者は、OKX EuropeのアカウントにUSDTを入金したうえで、USDCへ転換できる。USDCは、MiCAの枠組みの下で提供可能な主要ステーブルコインの1つと位置付けられている。
EUは7月1日、MiCAの全面適用を開始した。TetherはMiCAに基づくUSDT発行の認可を取得しておらず、欧州では複数のプラットフォームがUSDTの入金を制限したり、取引ペアを上場廃止したりしている。顧客の残高を規制準拠の代替資産に自動転換するプラットフォームも出ている。
OKX Europeは今回の機能について、既存のプラットフォームでUSDTを受け付けなくなった利用者や、残高の自動転換を避けたい利用者に対応するものだと説明した。転換のタイミングも、プラットフォーム側が設定した期限ではなく、利用者自身が選べるようにした。
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