Microsoft(写真=Shutterstock)

Microsoftが、AIを活用してソフトウェアのバグ検出や脆弱性修正を支援する新たなセキュリティ製品「Project Perception」を7月末に公開する見通しだ。The Informationが16日(現地時間)、関係者の話として報じた。

報道によると、社内で「Project Perception」と呼ばれるこの製品は、Anthropic、OpenAI、Microsoftの自社AIモデルを組み合わせて利用する。ソフトウェアのバグ検出に加え、脆弱性の修正も支援するという。

価格はまだ固まっていない。ただ、Microsoftは高価な「Anthropic Mythos」に対する費用対効果の高い代替策として、顧客に提供する考えだという。

製品には、作業内容に応じてOpenAI、Anthropic、Microsoftの各モデルを振り分ける「モデルルーター」を採用する。単一モデルだけを使う場合に比べ、コストを抑えられるようにする計画だ。

The Informationによると、Project PerceptionはMicrosoftの新任セキュリティ責任者であるヘイエテ・ガロ氏が、セキュリティ事業の拡大とAnthropicやOpenAIとの競争を見据えて進める体制整備の一環だという。

2月にMicrosoftのセキュリティ事業部門トップに就いたガロ氏は、その後に組織再編を実施した。AIツールへの注力を強める一方で、既存製品の比重を下げたという。

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