DeepSeek 写真=Shutterstock

中国のかばんメーカー、安徽華茂は16日、子会社経由で出資するファンドがDeepSeek株の0.8265%を間接取得するため、29億人民元を投じたと開示した。ロイターはこの内容を基に、DeepSeekの企業価値を3508億8000万人民元(約518億2000万ドル)と推定した。

ロイターによると、今回の開示は、DeepSeekがこれまで公表してこなかった外部資金調達時の評価額や投資家の顔ぶれをうかがわせる、数少ない公開情報の一つだという。

非上場企業であるDeepSeekには、定期的な情報開示義務はない。

DeepSeekは昨年初め、V3とR1の各モデルで、米国の先行AI企業に対抗し得る性能を示し、世界的な注目を集めた。

同社はこれまで外部資本の受け入れに慎重で、創業者のリャン・ウェンポンが運営するクオンツヘッジファンド「High-Flyer」を主な資金源としてきた。

ロイターは5月、DeepSeekが計算資源の確保と従業員の待遇改善を目的に、この方針を転換したと報じていた。

さらに6月には、TencentやCATLなどから約500億人民元(74億ドル)を調達する計画があり、投資後の企業価値は3500億〜4000億人民元になる可能性があると伝えていた。

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