Googleは16日、検索の「AIモード」で外部アプリとの連携機能を追加したと発表した。対応アプリと接続することで、検索画面からそのまま買い物やコンテンツ制作などの操作を進められるようにする。
米TechCrunchによると、この機能はまず米国ユーザー向けに提供する。開始時点で対応するアプリはInstacart、Canva、YouTube Music。
今回の更新により、AIモードは質問に答える対話型検索にとどまらず、ユーザーが日常的に使うアプリでの作業にもつなげられるようになる。Googleは今後、パートナー企業と連携し、対応アプリを拡大する方針だ。
例えば、AIモードでバーベキュー用の買い物リストを作成しながらInstacartのアカウントを連携すると、必要な食材をカートに追加し、そのままInstacartのアプリまたはWebサイトで決済できる。Canvaでは、チラシ制作などに使えるテンプレートの提案を受けられる。パーティー向けの再生リストはAIモードで作成し、そのままYouTube Musicに保存できる。
この機能は、Googleが今年初めのGoogle I/Oで公開したGeminiアプリの外部アプリ連携を、AIモードにも広げた形だ。Geminiアプリは当時、Canva、OpenTable、Spark、Instacartなどのサードパーティー製アプリと接続し、作業を効率化できるようにしていた。
Googleは2025年初めにAIモードの提供を始めて以降、機能拡充を続けている。直近では、必要な商品を近隣店舗で探せる機能を追加したほか、Web上の情報をAIモードと並行して比較したり、検索の文脈を維持したまま追加の質問を重ねたりできる機能も打ち出してきた。
また、AIモードには「パーソナルインテリジェンス」も導入し、GmailやGoogleフォトの情報を活用したパーソナライズ回答の提供も始めている。