写真=Aton

Atonは7月16日、AIを活用した脆弱性対策技術の普及を目指すイニシアチブ「Project Canopy」に、防御パートナーとして参加したと発表した。

Project Canopyは、Project Plasmaが6月に立ち上げた公益・民生インフラ向けのAIセキュリティ連携組織だ。セキュリティ体制が十分でない公益・民生インフラの防御力強化を主な目的とする。委員長はホワイトハッカー出身でティオリ代表を務めるパク・セジュン氏。

防御パートナーは、Canopyが発見した脆弱性やパッチ情報の共有を受け、自社のセキュリティ体制に反映する。あわせて、分析が必要なオープンソースやインフラの点検を要請できる。

Atonは、Canopyを通じて得た先手の脅威対応力を、顧客や産業ネットワークへ展開する役割を担う。同社はセキュリティセンターを通じてAI基盤の統合セキュリティサービスを提供しており、Canopyから共有される脆弱性対応情報を自社のセキュリティ体制に取り込む方針だ。

Aton関係者は「国内のセキュリティ事業者として蓄積してきた知見を、公益的な観点から共有することが今回の参加の趣旨だ」とコメント。「Canopyの対応情報を現場で活用し、展開していくことで、国内のセキュリティ面の自立性強化に貢献したい」としている。

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