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Perplexityは15日、AIエージェントサービス「Perplexity Computer」のセキュリティと長時間実行時の運用性を高めるサンドボックスプラットフォーム「Space」を公開した。

SiliconANGLEによると、Spaceは、AIエージェントが各種機能を活用しながらも、機密情報をユーザー管理下に置けるよう設計した隔離実行環境だ。Perplexity Computerは、PerplexityのAI検索基盤上で動作するデジタルワーカーで、ユーザーが自然言語で目標を入力すると、作業を複数のステップに分解し、Claude、Gemini、Grokを含む19以上のモデルを組み合わせて、Web検索やメール、Notion、Slack、データ整理などを実行する。

同サービスは、過去の作業履歴やユーザーごとのスタイルも記憶できる。ユーザーの離席後も自律的に作業を続けたり、スケジュールに合わせて処理を実行したり、データの変化を条件に動作させたりできるという。

Perplexityは、こうした長時間タスクで課題になりやすいセキュリティとセッション維持に対応するため、Spaceを開発した。Spaceはセッションをサンドボックス単位で管理し、一時停止や再開、分岐実行を可能にするほか、各セッションの認証情報も分離して扱う。

各タスクは、Amazon Web Servicesのオープンソース仮想マシン「Firecracker」をベースにしたマイクロVM上で実行する。Perplexityは、一時停止・再開、セッション分岐、セッションごとの認証情報の分離管理と受け渡し、オーケストレーション機能を単一のプラットフォームに統合したと説明している。

パスワードやキーなどの機密情報は、サンドボックス内には保存しない。これらの情報はユーザー自身のパスワード/キー管理システムの配下に置き、必要なときにのみアクセスする仕組みとした。サンドボックスに保存されるデータも、ユーザーが持ち込んだ暗号鍵で保護する。ユーザーがその暗号鍵を失効させれば、新たに起動したサンドボックスからはデータを読み出せなくなる。

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