画像=ReLU Games

KRAFTON傘下のクリエイティブスタジオReLU Gamesが開発したホラーゲーム「Mimesis」の世界累計販売本数が200万本を突破した。KRAFTONはこの実績を弾みに、同作を大型IPとして育成していく方針だ。

「Mimesis」は2025年10月に早期アクセスを開始し、開始から50日で販売100万本を突破した。さらに2026年6月の大型アップデートを機に販売を伸ばし、累計200万本に到達した。

同作は、AI技術を活用した4人協力型のホラーゲーム。AIを活用したNPCのモンスター「Mimesis」が、プレイヤーの動きや音声をリアルタイムで模倣し、仲間の中に紛れ込む心理戦を特徴とする。AIを単なるシステム要素にとどめず、ゲーム体験の中核に据えた作品と位置付けている。

6月の大型アップデートでは、NPCの判断ロジックや行動パターンを改善したほか、ゲーム進行や難易度も刷新した。これが販売拡大につながったという。Steamでのユーザー評価は「非常に好評」を維持しており、模倣NPCが生み出す緊張感や、協力と疑念が交錯する心理戦、プレイのたびに変化する展開などが評価を集めている。

プレイ中に起きる突発的な状況や、互いを疑う構図が配信コンテンツとして話題を呼び、関連するストリーミング指標も伸びた。関連コンテンツの累計視聴時間は約1034万時間、最大同時視聴者数の合計は380万人に達した。

また2026年6月には、日本コンピュータエンターテインメント協会(CESA)主催の開発者会議「CEDEC」における「CEDEC AWARDS 2026」のゲームデザイン部門で、韓国ゲームとして初めて優秀賞を受賞した。

ReLU Games代表のキム・ミンジョン氏は、「今回の記録は、ゲームの可能性を信じて支持してくれたユーザーのおかげだ」とコメントした。そのうえで、「AIが開発を支援する道具にとどまらず、ゲームの面白さそのものを生み出す段階に入ったことを示す成果だ」と述べた。

さらに同氏は、「蓄積してきた技術力と企画力を基に、AIとゲームの融合に向けた挑戦を続け、Mimesisの長期的なヒットにつなげていく」としている。

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