XRPが1ドル前後まで下落する中、下値を拾いながら買い増し、上昇局面で段階的に利益確定する売買戦略が示された。ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが8日(現地時間)に報じた。
報道によると、この戦略は下落局面を分割買いの機会と位置付け、売却目標を最大7.2582ドルに設定している。エントリーと利益確定の双方を複数の価格帯に分けるのが特徴だ。
XRPは直近で1.18ドルまで反発した後、1.09ドルまで押し戻された。こうした弱含みの値動きを踏まえ、投資資金を3つの価格帯に分けて投入する手法が紹介された。
最も高い買いの水準は1.35〜1.36ドルで、資金配分は25%。ただ、XRPはすでにこの価格帯を下回っている。
2段目の買い水準は0.90〜1.00ドルで、ここにも25%を配分する。3段目は0.55〜0.65ドルで、残る50%を振り向ける。最も低い価格帯に最大の比率を置くことで、追加下落後に反発した場合の平均取得単価を引き下げ、収益余地を広げる狙いがある。
利益確定の目安は、長期の底値として示された0.2411ドルを基準にしたフィボナッチ拡張で算出した。最初の主要な利益確定水準は4.9192ドルで、4.0フィボナッチ拡張に当たる。この水準に達した場合、保有分の80%を売却する想定だ。
残る20%は7.2582ドルで全て手仕舞う。7.2582ドルは6.0フィボナッチ拡張に相当し、最終的な利益確定水準として示された。
1万ドルを投じた場合の試算も示された。0.55〜0.65ドルの価格帯に50%を配分すると7692 XRP、0.90〜1.00ドルの価格帯に25%を配分すると2777 XRP、1.35〜1.36ドルの価格帯に残る25%を配分すると1838 XRPを取得でき、合計保有量は1万2307 XRPとなる計算だ。
この前提で、4.9192ドルで全体の80%に当たる9845 XRPを売却すると、回収額は4万8433ドルとなる。残る2461 XRPを7.2582ドルで売却した場合は1万7845ドルを上積みでき、総回収額は6万6000ドルを超えるとしている。
もっとも、このシナリオはXRPが実際に4.9192ドルと7.2582ドルまで上昇することが前提となる。現値から大幅な反発を見込む必要があり、目標価格は特定の値動きと反発シナリオを前提にしたものだ。The Crypto Basicは、XRP市場では弱気相場が10カ月続いているとした上で、下値での分割買いと高値での段階売却が実際の相場に合致するかどうかは、追加検証が必要だと伝えている。