Younglimwon Softlabは9日、韓国コンピュータ情報学会を通じて開催した「2026 K-Hackathon for Global」を終え、優秀プロジェクトを選定して10チームを表彰したと発表した。
同ハッカソンは、同社の企業情報システム向けWeb・アプリ開発プラットフォーム「Flextudio」を活用し、ERPと連携する企業情報システムの開発を競う実践型のプロジェクトコンテストである。参加した学生は、ERPの基本構造や業務プロセスを理解したうえで、Flextudioを使ったERP連携のWebアプリやモバイルアプリの開発に取り組んだ。
同社によると、キルギスの大学と韓国内22大学から計91人が参加。2泊3日の日程でチームごとにプロジェクトを進めた。予選を通過した22チームが本選で成果を発表し、創意性、技術実装力、実現可能性、プレゼンテーションの完成度などを軸に審査を受けた。産業界での活用可能性も主要な評価項目に含めたという。
審査の結果、大賞は建国大学「チョルソクチョルソク」チームの「Zero-Stock(ゼロ・ストック)食材連携型在庫運用アプリ」が受賞した。このほか、済州大学総長賞、慶雲大学総長賞、最優秀賞(ZDNet Korea社長賞)、優秀賞(Younglimwon Softlab社長賞)、奨励賞(SW教育革新センター理事長賞)、Global BM賞(済州大学AI融合院長賞)などを含む計10チームが表彰された。
大会運営委員長を務めたイ・ウォンジュ氏(仁荷工業専門大学教授)は、「参加学生はERP連携の多様なアプリケーションを実装し、実際の企業環境に適用可能なアイデアを提示した」とコメント。「技術実装力に加え、業務理解と実現可能性を幅広く備えたプロジェクトが多く、企業現場で活用できるレベルの高い成果物を確認できた」と評価した。
Younglimwon Softlabのホ・ウンギ専務は、「デジタルトランスフォーメーションの時代には、技術を使いこなす力だけでなく、実際の業務課題を理解し解決する力が重要になっている」と述べた。そのうえで、「今回のハッカソンは、学生がERPを理解し、AIとFlextudioを活用して企業現場の課題解決を直接体験できるよう企画した。今後も産業界と教育をつなぐ産学連携を継続的に拡大し、将来のデジタル人材育成に貢献したい」と語った。