SpaceXAIは8日(現地時間)、新型AIモデル「Grok 4.5」の提供を開始した。TechCrunchによると、コーディングやアプリ開発、事務・行政業務、調査、文書作成といった日常的な知的業務を想定した汎用モデルとして位置付ける。
同社はGrok 4.5の訴求点として、コスト面の優位性を前面に押し出した。主要モデルと比べ、トークン効率が2倍に達するとしている。
価格は、入力100万トークン当たり2ドル(約300円)、出力100万トークン当たり6ドル(約900円)。AnthropicのOpus 4.7は入力100万トークン当たり5ドル(約750円)、出力100万トークン当たり25ドル(約3750円)だという。
OpenAIはモデルごとに料金が異なる。最も高額なSolは入力100万トークン当たり5ドル(約750円)、出力100万トークン当たり30ドル(約4500円)。最も安価なLunaは入力100万トークン当たり1ドル(約150円)、出力100万トークン当たり6ドル(約900円)としている。
SpaceXAIが公表したベンチマークについて、TechCrunchは、Grok 4.5が競合の上位モデルと十分に競える一方、最高水準にはやや及ばないと伝えた。
イーロン・マスク氏はX(旧Twitter)への投稿で、Grok 4.5をAnthropicのOpusと比較し、ベータテストプログラムに参加した顧客の反応は良好だったと説明した。そのうえで、Grok 4.5はOpus級のモデルでありながら、より高速で、トークン効率が高く、コストも低いと強調した。