Nexon Gamesは、自社ゲームIPを他分野へ展開し、文化芸術分野の創作支援に乗り出す。6月26日にはNexon Foundation、韓国陶磁財団と「ボーダレス:工芸アーカイブ」事業の推進に向けた業務協約(MOU)を締結した。
3者は「Blue Archive」のIPを活用し、工芸作品の制作・展示や来場者向け体験プログラムの運営に共同で取り組む。
「ボーダレス」は、Nexon Foundationが手がける社会貢献事業で、ゲームの文化的・芸術的価値の発信を目的とする。創作者に自社ゲームIPを提供し、それを芸術作品として具現化する取り組みを支援している。
今回の協業には、陶磁、金属、木工、ガラス、螺鈿、繊維の各分野から工芸作家6人が参加する。作家らは「Blue Archive」のIPをもとに作品を企画・制作し、Nexon Gamesは制作全般に関わり、共同監修や制作面での助言を担う。
完成作品は、10月23日から11月1日まで京畿道驪州市の京畿工芸創作支援センターで開かれる「2026 京畿工芸フェスタ」で公開する予定。会期中は6人の作品を展示するほか、一般来場者やゲームユーザー向けの体験プログラムも実施する。
キム・ヨンハIO本部長は「Blue Archiveが工芸作家の解釈を通じて新たな形に広がる点で意義深い。今回の協業が、Blue ArchiveのIPにより多面的に触れられる機会になればうれしい」とコメントした。
また、キム・ジョンウク理事長は「ゲームIPの文化芸術的価値を幅広く発信していきたい」と述べた。リュ・インクォン代表理事は「今回の協力が工芸文化産業の裾野を広げ、新たな来場者層の呼び込みにつながることを期待している」と話した。
Nexon Gamesは今後、作品の制作過程やイベントの模様を自社チャネルを通じて継続的に発信する予定だ。