Sophonは、独自のレイヤー2ブロックチェーンの運営を終了し、Coinbase支援のEthereumレイヤー2「Base」へ移行する。今後はインフラ維持ではなく、コンシューマー向けアプリの開発に経営資源を集中させる。
The Blockが報じたところによると、Sophonの共同創業者セブは「価値は、どの基盤を運営するかではなく、その上でどのようなプロダクトを構築するかにある」と説明した。そのうえで、Sophonはインフラ運営よりもプロダクト開発を優先する方針を示した。
同社はこれまで、チェーンのインフラ維持に年間約340万ドルを投じてきた。独自チェーンの終了により、このうち年間約300万ドルを削減し、アプリ開発に振り向けられるとしている。
Sophonのトークン「SOPH」の位置付けも変わる。これまではSophonブロックチェーン上のガストークンとして機能していたが、今後はプロダクト収益に連動する設計へ改める。
同社は、Fire、XP、Sofun、Sofplay、SophAIといった新規アプリの売上の相当部分を、SOPHの買い戻しとバーンに充てる計画だ。これにより、トークン価値をプロダクトの実績と結び付ける。SOPHは現在0.0048ドル前後で推移しており、過去1年間で約86%下落した。
第1弾アプリの「Fire」は、ゲーム要素を取り入れたフィンテックアプリとして来月の提供開始を予定する。決済のたびにゲームに参加でき、キャッシュバックを得る機会を提供するという。
1ドル以上の決済ごとに参加権を得られ、サービス開始時には、コイン収集型の障害物ゲーム「Inferno」と、タイミングゲーム「Splash」の2種類を用意する。
また、AIエージェントが利用者に代わってゲームをプレイする機能も提供する。