KrakenとMapleは25日、暗号資産を担保とする機関向け融資で、オンチェーン型のウェアハウス金融の仕組みを導入した。SPVを通じてUSDC建てでKrakenのOTC融資事業に資金を供給し、自己資本の追加負担を抑えながら融資拡大を図る。
報道によると、今回の枠組みは、従来の信用市場で広く用いられてきたウェアハウス金融を、機関投資家向けのデジタル資産融資に適用したものだ。
この枠組みは、特別目的会社(SPV)を中核にUSDC建てで組成される。Mapleがシニア資金を供給し、Krakenは持分を保有する。Krakenはこの仕組みによって、バランスシート上の資本を追加で拘束することなく、機関向け融資を拡大できるとしている。
融資の実行や売却、期中管理はKrakenの関連会社が担い、持分も保有する。担保は、ワイオミング州で認可を受けた特別目的預金機関のKraken Financialが保管する。独立したSPV管理者であるZariaが同施設の管理を担当する。
両社は、施設の規模や具体的な金融条件については開示していない。
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