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中国が最先端AIモデルの開発で米国との差をどこまで縮めたのかを巡り、専門家の見方が分かれている。中国のオープンソースモデルを高く評価する声が出る一方で、計算資源やデータ面の制約から、なお慎重な見方も残っている。Axiosが23日、報じた。

中国企業Z.aiが最近公開したオープンソースモデル「GLM-5.2」は、Anthropicの「オーパス4.8」に匹敵するエージェント性能を示したとして注目を集めた。シリコンバレーでも評価する声が出ている。

もっとも、中国が米国との格差をどの程度の速度で縮めているのかについては、なお見解が分かれる。

Axiosによると、専門家の主な争点は、中国が米国を追い上げているかどうかではなく、そのスピードにあるという。

Stanford AI Indexの報告書は、中国のAIモデルがこの1年で性能面で急速に追い上げ、米国の優位性はほぼ消えたと評価した。

ホワイトハウスでAI政策を担ったデイビッド・サックス氏も6月、米国の優位は6~9カ月にすぎないとの見方を示した。

ただ、ベンチマークで好成績を収めているからといって、中国が最先端モデル開発競争に必要な計算資源やインフラの課題を克服したとまでは言えない、との指摘もある。

Metaの元セキュリティ責任者であるアレックス・スタモス氏はAxiosに対し、中国が外部に公開していない極めて高性能なモデルを保有している可能性は十分あると指摘した。その上で、「米国人であるという理由だけで自分たちが最善だと考えるのは、傲慢で愚かなことだ」と語った。

一方、SecurityPal AIの創業者兼CEO、プカール・ハマル氏は異なる見方を示した。中国には、競争力のある最先端モデルの開発に必要な先端チップと大規模データが不足しているとし、「最先端チップとデータへのアクセスで優位に立ってきたのは米企業だ」と述べた。

トランプ政権では、安全保障上の懸念を理由に、Anthropicの「ファーブル5」と「ミトス5」の公開方法を巡る議論が続いている。OpenAIは最近、サイバー分野向けモデル「GPT-5.5-サイバー」を、企業がより活用しやすい方向で更新した。

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