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NEXTHは6月18日、アプリマーケットを手掛けるOneStoreの株式89.03%を約626億ウォンで取得すると発表した。買収後は、OneStoreをWeb3とAIを軸とするゲーム特化型プラットフォームへ再編し、ユーザー向けのスーパーアプリ化とゲーム開発会社向けLiveOpsの提供を進める。

同日開いた取締役会で、OneStore株2024万7990株を取得することを決めた。売却するのはSK Square(45.78%)、Naver(24.06%)、Steel Number One First(17.02%)、Krafton(2.17%)。

OneStoreは2016年に、SK Telecom、KT、LG Uplusの通信3社とNaverが共同で設立したアプリマーケット。現在は3800万台超にインストールされている。今回の買収に伴い、SK Square、Naver、KraftonはNEXTHに戦略投資家として加わる。OneStoreが築いてきた事業基盤やパートナーシップも維持する方針だ。

NEXTHはOneStoreを、単なるアプリ流通チャネルにとどまらないゲーム特化型プラットフォームへ転換する。これまでグローバル市場で構築してきたウェブショップ、決済、コミュニティ、クエストプラットフォーム、ストリーマープラットフォーム、リワードシステムなどの機能をOneStoreに統合する計画だ。

ユーザー向けには、ゲームの発見から利用、コミュニティ参加までを担うスーパーアプリとして展開する。一方、ゲーム開発会社向けには、ユーザー獲得からコミュニティ運営、ゲーム内経済の管理、成長支援までを一括して担うLiveOpsソリューションを提供する構想を掲げた。

グローバル市場では、ブロックチェーンを中核に据えたWeb3ゲームストア戦略を打ち出す。OneStoreのグローバル版には、ウォレット、ステーブルコイン、分散型取引所(DEX)、ステーキング、ブリッジといったWeb3機能を標準搭載する計画という。あらゆるゲーム、チェーン、市場に対応する単一のグローバルビルドプラットフォームの確立を目指す。

こうした戦略の共通基盤として、NEXTHはAIネイティブなプラットフォーム構想も示した。AI技術の普及でゲームコンテンツの生産量が増えた場合、従来の人手中心の審査やキュレーションでは対応が難しくなるとみる。人とAIが制作したゲームをリアルタイムで分析・キュレーションし、ユーザーに届ける仕組みを目指すとしている。

買収を機にブランド統合も進める。オンチェーンゲームプラットフォームのメインネット「CROSS」は「OneChain」に、ネイティブトークン「CROSS($CROSS)」は「ONE($ONE)」にそれぞれ名称変更する計画だ。OneStoreと「ONE($ONE)」を軸に統合ブランドを構築し、国内外事業を単一ブランドで展開する方針としている。

既存のOneStore事業の枠組みは維持する。ゲーム、アプリ、ウェブトゥーン、ウェブ小説などのコンテンツ流通事業は継続し、通信各社や主要パートナーとの協力関係も維持する。

NEXTHのJang Hyo-guk代表は「プレイヤーにはより楽しい体験を、ゲーム開発会社にはより強力なソリューションを提供する」とコメント。「AIとブロックチェーン技術によるパラダイムシフトの中で、グローバル首位のゲームプラットフォームというビジョンの実現に向け、全力で進めていく」と述べた。

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