Hanssakは6月17日、国家ネットワークセキュリティ体系(N2SF)への移行需要を見据え、ネットワーク分離連携プラットフォーム「SecureGate V4.0」を発売した。生成AIやクラウド環境での安全なデータ連携を支援する製品として展開する。
同社によると、SecureGate V4.0は、ゼロトラストの考え方をベースに、生成AIとクラウド対応を組み合わせたネットワーク分離連携プラットフォームで、セキュア領域と非セキュア領域の間でのデータ転送に加え、リアルタイムのストリーム連携、メール連携、間接連携に対応する。
管理者承認とセキュリティポリシーに基づく転送統制により、内部資料の流出や外部脅威の流入を防ぐとしている。
Hanssakは、SecureGate V4.0を単なるデータ転送製品ではなく、「データの流れを検証・統制するセキュリティインフラ」と位置付ける。生成AIやクラウド環境まで対応範囲を広げ、拡張性を高めた点を訴求する。
ストリーム連携では、Microsoft 365 Copilotとの連携自動化に対応した。生成AIを活用する業務環境でも、安全なデータ連携を実現するとしている。データ連携機能は、利用者認証と運用性の両面で強化した。
メール連携では、メール本文の無害化機能を拡充した。セキュリティ等級や運用ポリシーに応じて、画像化、PDF変換、HTMLタグ除去、整形HTMLの提供といった複数の方式で本文を処理できる。
対応環境は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドクラウドで、Windows、Linux、UNIXなど多様なOSでも利用できるとしている。
Hanssakは同製品を通じて、N2SF関連規定への対応が求められる自治体、公共機関、国防、金融、一般企業、病院、教育機関などの市場を本格開拓する方針だ。
イ・ジュド代表は「SecureGate V4.0は、ネットワーク分離連携のパラダイムを『データ統制』へと転換し、セキュリティ規制への対応にとどまらず、安全なデータ活用と業務革新まで実現する次世代のネットワーク分離連携プラットフォームだ」と述べた。
そのうえで「豊富な導入実績と差別化した技術力を基に、N2SF移行市場でネットワーク分離連携の役割を拡大し、顧客が最初に思い浮かべるパートナーとして変化を主導していく」と語った。