画像=Databricks

Databricksは、企業のAI支出管理を支援する新機能「Unity AI Gateway」を発表した。AIエージェントの普及で利用量の見通しが立てにくくなるなか、支出上限の設定や超過防止、複数ベンダーにまたがるコスト最適化を支援する。米Axiosが16日(現地時間)に報じた。

同社は、一部顧客で1カ月に数千万ドル規模のAI費用が意図せず発生していたケースを確認しており、こうした事態への対応策としてUnity AI Gatewayを投入した。

Databricksによると、AIエージェントの増加に伴い、企業のソフトウェア支出は予測が難しくなっている。人手を介さずモデルとやり取りするAIエージェントの利用が広がることで、AIの使用量が膨らみ、関連コストが予算を上回るケースも出ているという。

一方、従来のクラウド費用管理ツールは、過剰な支出が発生した後に通知する仕組みが中心だった。

Unity AI Gatewayは、AI支出の上限設定や想定外の支出の抑制に対応するほか、複数ベンダーにまたがるAIコストの管理・最適化を支援する。トークン消費が大きい場合や、高額なモデルを必要としない用途では、より低コストなモデルを提案する機能も備える。

また、個別ユーザーのセッションも監視対象とする。これを基にAI利用の効率に関するフィードバックを返し、非効率な利用が続く場合は、アクセス停止や低コストなモデルへの切り替えにも対応できるとしている。

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