写真=Reve AI

中南米向け越境決済アプリを手掛けるEldoradoが、Paradigm主導でシリーズAラウンドの900万ドルを調達した。The Blockが16日(現地時間)に報じた。

報道によると、今回のラウンドにはCoinbase VenturesとVerda Venturesも参加した。

Paradigmの投資・リサーチパートナー、リカルド・デ・アルーダ氏は、中南米の越境決済について「金融分野で最も過小評価されてきた、十分に注目されていない機会の1つだ」との見方を示した。域内では年間1000億ドル超の資金が国境をまたいで移動している一方、決済インフラには遅れがあり、コストの高さや透明性の低さが課題だと指摘。その上で、「Eldoradoは、この市場が長年必要としてきた決済基盤を構築している」と述べた。

Eldoradoの共同創業者兼CEO、ギレルモ・ゴンサルベス氏は、中南米の越境決済市場について、年間で1兆ドル近い規模があると推計している。一方で、地域全体として効率的な決済網はなお整っていないと説明した。

また同氏によると、取引の大半は米国から中南米に向かう資金移動で、その約60%は輸出入取引などの企業間決済(B2B)が占める。なかでも、域内の一部決済区間には大きな開拓余地があるとしている。

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