Cafe24は6月16日、広告・商品・運営データを統合するデータ基盤「トータルコマースマーケティング」を通じて、オンラインブランドの広告効率改善と売上拡大を支援すると発表した。
同社によると、オンラインショッピング市場では、広告出稿だけでは成長に限界があるとの見方が強まっている。同じ広告費でも、どの商品に注力するかや在庫の運用方法によって成果に大きな差が生じるという。このため同社は、広告成果と商品・運営データを連携させる体制を整えた。
同サービスは、「売上連動型広告」「在庫データ基盤マーケティング(AIM)」「次世代マーケティングソリューション(NextGen)」の3つで構成される。
売上連動型広告は、広告費を前払いする必要がなく、売上発生後に精算する方式を採用した。初期の広告費負担を抑え、EC事業者がマーケティング施策を始めやすくしたとしている。
在庫データ基盤マーケティング(AIM)は、商品と在庫の動きをリアルタイムで反映し、コンバージョンが見込める商品を軸に広告戦略を運用できるよう支援する。
次世代マーケティングソリューションは、ビッグデータ基盤の広告運用システムにAI機能を組み合わせた。広告主ごとのデータに基づいて最適化したクリエイティブを生成するほか、AIエージェントが広告成果をリアルタイムで分析し、最適な戦略設計を支援するという。
イ・ジェソク代表は「オンラインショッピングモールの競争力は、もはや広告成果だけで決まるものではない」と述べた。その上で、「広告、商品、運営データを有機的に連携させ、より高い成果を生み出せる環境を整えることで、ブランドの持続的な成長を支援していく」とコメントした。