Andreesen Horowitz(a16z)は15日、ポートフォリオ企業の韓国およびアジア展開を支援する拠点として、ソウル事務所を開設したと発表した。当面は暗号資産分野に注力し、今後は支援対象を段階的に広げる。
a16zは、約1000億ドル(約15兆円)の資産を運用するシリコンバレーの有力ベンチャーキャピタル。投資にとどまらず、人材採用や事業開発、政策連携、メディア支援、パートナーコミュニティの構築などを通じ、ポートフォリオ企業の市場開拓と成長を後押ししている。
同社は、AI、製造、防衛、暗号資産、コンテンツ、消費財など幅広い分野で、韓国企業のグローバル競争力や優秀な技術人材、新技術に対する市場の受容性の高さを評価し、韓国をアジア戦略の拠点に選んだと説明した。
ソウル事務所はまず暗号資産分野を中心に運営し、その後、対象領域を順次拡大する方針だ。
ソウル事務所を拠点とするのは、a16zが昨年12月にアジア進出を表明した際に任命した、a16z Cryptoのアジア太平洋地域GTM統括、パク・ソンモ氏。NaverやMonad Foundationでの経験を生かし、a16z Cryptoのポートフォリオ企業による韓国およびアジア市場への展開を支援する。
パク・ソンモ氏は「a16zは単なる資金提供にとどまらず、ポートフォリオ企業の成長と市場展開の支援に力を入れている」としたうえで、「ソウル事務所を基盤に、ポートフォリオ企業の韓国およびアジア進出を積極的に後押ししていく」と述べた。
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