写真=聯合ニュース

韓国株式市場で5日、主要指数がそろって急落した。米半導体株安に加え、ウォン安進行が重荷となり、KOSPIは5.54%安の816.59で取引を終えた。寄り付き直後には有価証券市場で売りサイドカーも発動された。

KOSPIは前日比478.82ポイント安の816.59で終了した。始値は8323.20で、前日比316.21ポイント安。取引時間中には一時800を下回る場面もあった。

韓国取引所は同日午前9時8分25秒、有価証券市場で売りサイドカーを発動した。KOSPI200先物が基準価格比で5%超下落した状態が1分以上続いたためで、プログラム売り注文は5分間停止された。

投資主体別では、個人が4兆2242億ウォンを買い越した。一方、外国人は3兆5210億ウォン、機関投資家は9435億ウォンをそれぞれ売り越した。外国人の売りは半導体主力株に集中し、相場の下押し圧力となった。

時価総額上位銘柄は総じて軟調だった。Samsung Electronicsは6.40%安の32万9000ウォン、SK hynixは9.92%安の207万ウォンだった。

このほか、SK Squareは7.57%安、LG Energy Solutionは1.90%安、Samsung Life Insuranceは5.82%安、Samsung C&Tは13.93%安となった。Hyundai Motorは前日終値と変わらず。一方、Samsung Electro-Mechanicsは2.39%高、HD Hyundai Heavy Industriesは2.00%高だった。

市場では、Broadcomを巡る失望感を背景とした米半導体株安が、韓国市場の半導体主力株にも波及したとの見方が出ている。Samsung ElectronicsやSK hynixには利益確定売りが広がり、指数全体の下げを押し広げた。

為替市場ではウォン安・ドル高が進み、ウォン相場は一時1ドル=1540ウォン台まで下落した。海外投資家の需給悪化要因となったほか、KOSPIが直近まで史上最高値圏で推移していたこともあり、短期的な過熱感への警戒が売りを呼んだとみられる。

KOSDAQも大幅安となった。終値は前日比47.29ポイント(4.50%)安の1002.44。取引時間中に下げ幅をやや縮める場面もあったが、後場に再び売られ、1000台を維持して引けた。

この日の韓国市場は、KOSPIとKOSDAQがそろって急落するなか、半導体主力株の下げが全体相場を押し下げた。一方で、Samsung Electro-MechanicsやHD Hyundai Heavy Industriesなど一部銘柄には買いが入り、個別物色の動きもみられた。

ソウル外国為替市場で、ウォンの対ドル相場の終値は前日比6.40ウォン安の1ドル=1540.40ウォンだった。

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