Nexthusは6月5日、チャン・ヒョングクCEOが株主間契約に基づくコールオプションを行使し、Linkedが保有するNexthusの普通株541万590株を取得すると発表した。取得額は146億6047万5370ウォン。CEO自らが株式を買い増すことで、経営へのコミットメントを明確にし、企業価値向上につなげる狙いがある。
今回の取引は、2024年12月13日に締結した株主間契約に基づくもの。チャンCEOはLinked保有分について株式売買契約を結んだ。1株当たりの譲渡価格は2710ウォンで、コールオプションの行使価格2500ウォンに年率15%を加味して算定した。
代金は、2026年12月31日を予定するクロージング日に、相対取引で現金決済する。
株式を譲渡するLinkedは、今回の取引を通じて資金流動性を確保する一方、Nexthus株401万9853株(持ち分比率6.27%)は引き続き保有する。
Nexthusは、チャンCEOが直接持ち分を確保することで、経営責任をより明確にできる点に意義があるとしている。同社はチャンCEO体制の下、ブロックチェーンゲームプラットフォーム「CROSS」を軸に、オンチェーンゲームのエコシステム拡大を進めている。
足元では、CROSSメインネット2.0「ブレークポイント」の稼働に加え、「CROSSゲームハブ」や「CROSSプレイ2.0」などの高度化を進め、プラットフォームの成長を加速させている。2025年連結決算では、売上高367億2200万ウォン、当期純利益13億9300万ウォンを計上し、黒字転換した。
チャンCEOは「安定した持ち分構造の確保を土台に、M&Aを通じた成長と企業価値の向上により積極的に取り組む」とコメントした。