次期MacBook Proは9月発表の可能性が浮上した。写真=Apple

Appleの次期MacBook Proが2026年7〜9月期に投入されるとの観測が浮上した。市場調査会社Omdiaは、Samsung Displayが7月から14.3型と16.3型のパネルの供給を始めると予測しており、発表時期は9月が有力とみられている。

米ITメディアの9to5Macが6月4日(現地時間)に報じた。Omdiaによると、Appleが準備を進める新型MacBook Proは2026年7〜9月期に登場する見通しだ。業界では、このモデルが「MacBook Ultra」の名称を採用する可能性も取り沙汰されている。

注目されるのは投入時期だ。これまで市場では、新型MacBook Proの登場は2026年10〜11月以降、あるいは2027年初めにずれ込むとの見方もあった。これに対しOmdiaは、Samsung Displayが7月に2サイズのパネルの供給を開始するとしており、製品投入は2026年7〜9月期になると予測した。

この見立てが正しければ、発表は9月となる可能性が高い。Appleが主要新製品を7月や8月に発表する例は少ないためだ。iPhoneの発表イベントにあわせて、新型MacBook Proが披露される可能性もある。

ディスプレイ仕様についても新たな見方が示された。Omdiaは、新モデルが14.3型と16.3型の2モデルになるとみている。現行のMacBook Proは14.2型と16.2型で展開しており、今回の数字が表記上の丸めなのか、実際に大型化するのかは現時点で明らかではない。

ディスプレイにはタンデムOLEDが採用される見通しだ。Omdiaは、採用技術に加えて消費電力面での利点にも言及している。薄型化しても、現行MacBook Proに近いバッテリー駆動時間を維持できる可能性があるという。

一方、製品名はなお固まっていない。大幅刷新を機に「MacBook Ultra」へ改称するとの観測はあるものの、Appleが最終的にどの名称を採用するかは不明だ。

今回の報告では、パネル供給時期に加え、画面サイズや採用ディスプレイ、電力効率の改善可能性まで示された。実際に2026年7〜9月期に前倒しで投入されるのか、また新名称が採用されるのかが今後の焦点となる。

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