写真=聯合ニュース

KOSPIは5日朝、Broadcomを受けた米半導体株安の流れが韓国市場にも波及し、一時4%超下落して8200台前半まで売られた。KOSPI200先物が急落したことで、韓国取引所の有価証券市場では売りサイドカーも発動した。

KOSPI指数は同日午前9時13分時点では、前日比422.87ポイント(4.89%)安の8216.54。寄り付きは316.21ポイント(3.66%)安の8323.20で、その後下げ幅を広げた。

韓国取引所は同日午前9時8分25秒、有価証券市場で売りサイドカーを発動した。これにより、5分間にわたりプログラム売り注文の効力が停止された。有価証券市場で売りサイドカーが発動するのは、先月18日以来18日ぶりとなる。

売りサイドカーは、KOSPI200を原資産とする先物価格が基準価格に比べて5%以上下落した状態が1分以上続いた場合に発動される。

投資家別では、個人が5349億ウォン、機関が151億ウォンの買い越し。一方、外国人は5811億ウォンの売り越しとなり、相場の下げ圧力を強めた。

時価総額上位銘柄も総じて軟調だった。Samsung Electronicsは32万9500ウォンで6.26%安、SK hynixは211万1000ウォンで8.14%安まで下落した。

このほか、SK Squareは8.16%安、現代自動車は4.21%安、Samsung Electro-Mechanicsは3.61%安、LG Energy Solutionは1.30%安、Samsung Lifeは4.68%安、Samsung C&Tは13.27%安だった。

一方、上位銘柄ではHD Hyundai Heavy Industriesが2.61%高と、唯一上昇した。

この日の下落は、Broadcomを受けた半導体投資心理の悪化に加え、為替の重荷も意識されたとみられる。米半導体株安をきっかけに韓国の大型半導体株へ利益確定売りが広がり、ウォン相場が1ドル=1530ウォン台まで下落したことで、外国人需給への警戒も強まった。

キウム証券のハン・ジヨン研究員は、「韓国株は米半導体株安と、ウォン・ドル相場が1530ウォン台に乗せたことへの警戒から安く始まった」とした上で、「その後は半導体から非半導体への業種ローテーションが進み、場中には下げ幅を縮小する流れになる可能性がある」と述べた。

KOSDAQも同時刻、前日比35.54ポイント(3.39%)安の1014.19で推移した。KOSPI、KOSDAQともに大きく下げ、直近の指数上昇に対する警戒感が一気に意識される展開となった。

ソウル外国為替市場では、ウォンは対ドルで1ドル=1533.70ウォンで取引されている。

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