写真=Netmarble

Netmarbleは6月4日、ソウル市九老区で本社ビルとして使用してきた「G-Tower」を6976億7082万ウォン(約767億円)で売却すると発表した。流動性の確保と資産再編を目的とする。

同社は同日開催した取締役会で、ソウル市九老区デジタル路26キル38にあるG-Towerの土地・建物を譲渡することを決議した。譲渡額は2025年末時点の連結ベース資産総額8兆936億ウォンの8.62%に相当する。

売却先はNH投資証券で、公示では「ジベスコ一般不動産投資信託第4号」の信託業者として記載された。残代金の受領予定日は6月12日としている。

Netmarbleは処分の理由について、「保有資産の売却を通じた流動性の確保」と説明した。G-Towerは九老地区にあるオフィスビルで、同社が長年にわたり本社として使用してきた。

同社は2025年4月、売却主幹事の選定に向けてRFPの配布を開始しており、約1年かけて売却手続きを進めてきたという。

譲渡額は付帯費用を除く売買契約上の金額で、今後の手続き次第で変動する可能性がある。残代金の受領予定日についても、協議のうえ変更される場合がある。

一方、Netmarbleは果川知識情報タウンで新本社を建設中で、完成時期は来年を見込む。今回の売却は、新本社への移転を見据えた資産再編の一環とみられる。

同社関係者は「G-Towerの売却は、保有資産の運用効率を高め、財務の柔軟性を確保する観点から進めた。今後も資産ポートフォリオの見直しを進めていく」とコメントした。

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