MegazoneSoftは6月4日、フードデリバリーアプリを手掛けるYogiyo、Google Cloudと共同で、Yogiyo初の社内AIハッカソン「2026 Great Imagination」を実施したと発表した。43チームが参加し、最優秀賞には「AIメニュー秘書」が選ばれた。
同ハッカソンは、Yogiyoの従業員が生成AIを活用し、実サービスや現場業務の課題を洗い出して解決策の実装につなげることを目的に開催された。
MegazoneSoftはGoogle Cloudとともに、ハッカソン全体の技術支援を担った。参加者が企業向けAIモデル「Gemini Enterprise」を活用できるよう事前に利用環境を整備したほか、開発職と非開発職の双方を対象に、習熟度に応じた導入研修も実施した。
また、MegazoneSoftとGoogle Cloudの専門家が本選進出チームの専任メンターを務め、定期的なオンラインメンタリングやオフラインでの個別相談を通じて開発を後押しした。ハッカソンには開発部門に加え、企画やデザインなど非開発部門も参加し、計43チームから57件のアイデアが寄せられた。
最終審査では、MegazoneSoftがYogiyo、Google Cloudとともに審査に参加し、ビジネスインパクト、創造性、実現可能性などを総合的に評価した。
最優秀賞を受賞したのは、飲食店オーナー向けにAIベースのメニュー改善や画像改善策を提案する「AIメニュー秘書」。優秀賞には、顧客対応エージェントを手掛ける「RPAI」チームと、配送オペレーションの最適化を提案した「Bagent」チームが選ばれた。
Yogiyoは、「AIメニュー秘書」を含む主要受賞作について、MegazoneSoftとともにGemini Enterpriseの導入を進め、年内に実サービスと業務現場へ適用する計画としている。
MegazoneSoftでGoogle Cloud事業を統括するチン・ゴン氏は、「ハッカソンを通じて、Yogiyoの従業員がGoogleのGemini Enterpriseを最大限活用できるよう、MegazoneSoftのAIエンジニアリングの知見を生かしてメンタリングを提供した」とコメントした。その上で、「Yogiyoで構築されたAI活用の枠組みが、サービス革新と業務効率化につながるよう、今後も積極的に支援していく」と述べた。