Snowflakeは、ビジネスメトリクスソフトウェアを手掛けるAtScaleと共同で、Microsoft Power BIおよびExcelに対応したセマンティックレイヤー製品を開発する。両社は、米サンフランシスコで開催中の年次カンファレンス「Snowflake Summit 26」で発表し、近くプレビュー版を提供すると明らかにした。
新製品では、Snowflakeの顧客がAtScaleのソフトウェア上で定義したビジネスメトリクスを、Power BIとExcelから直接活用できるようにする。AtScaleの最高経営責任者(CEO)、クリス・リンチ氏が述べた。
現在、Snowflakeの顧客がMicrosoftのソフトウェアでこうしたデータを利用するには、データを別途コピーしたうえで、Microsoft側のメトリクス管理の仕組みに合わせる必要があるという。
The Informationは、今回の協業について、企業がデータから一貫したビジネスメトリクスを定義するソフトウェア層である「セマンティックレイヤー」を巡る競争を背景にした動きだと報じた。
同報道によると、Microsoftは最近、Databricksなどパートナー企業のビジネスメトリクスとPower BIとの連携を停止した。表向きの理由は安定性への懸念だったが、業界では競争を意識した対応との見方も出ているという。
SnowflakeはAtScaleとの協業を通じて、こうした制約を回避する選択肢を顧客に示す狙いとみられる。
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