マーク・ザッカーバーグCEO(写真=Shutterstock)

Metaは、WhatsApp、Messenger、Instagram上で顧客対応や商品提案、予約受付を自動化する企業向けAIエージェント「Meta Business Agent」を公開したと、CNBCが6月3日(現地時間)に報じた。

報道によると、マーク・ザッカーバーグCEOは英国で開いたイベントで、「企業規模を問わず、顧客との対話や業務運営を支えるエージェントを持つようになる」と述べた。その上で、「バーミンガムの衣料品店やサンパウロのベーカリーでも、大手ブランド並みに常時パーソナライズされたサービスを提供できる」と説明した。

Meta Business Agentは、Metaが先週発表した企業・クリエイター向けサブスクリプションサービス「Meta One」に含まれる。WhatsApp Businessプラットフォームを利用する大企業については、顧客向けメッセージ配信と同様、利用量に応じて課金する。

Metaはあわせて、ShopifyやZendeskなど外部サービスと連携する「Meta Business Agent Platform」も公開した。

ザッカーバーグCEOは、このエージェントについて「事業成長に向けた提案や競合情報の提供、リアルタイムの成果分析といった高度な機能を備えるよう開発している」と説明した。さらに、「モデルの性能が高まるほど、エージェントは事業全体を運営できる水準へ進化していく」と述べた。

Metaの売上高の98%は広告が占める。こうした中、同社は2024年10月、「Business AI」の名称で、メキシコやインドなど一部の国で無料のテストを提供していた。

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