Appleの次期スマートフォン「iPhone 18 Pro」を巡り、ダークチェリーとライトブルーを含む新たな色展開が有力視されている。流出したダミーユニットからは、ブラック、シルバーを加えた4色構成が示された。
米ITメディアの9to5Macは2026年5月29日(現地時間)、公開されたiPhone 18 Proのダミーユニットをもとに、Appleが準備している新モデルのカラー構成がより具体的になったと報じた。
ダミーユニットで確認されたのは、ダークチェリー、ブラック、シルバー、ライトブルーの4色。情報を公開したのは、Apple関連のリーク情報で知られるSonny Dickson氏だ。
今回のリークは突発的に出てきたものではない。Bloombergは2月、AppleがiPhone 18 Pro向けに「Deep Red」をテストしていると報じていた。さらに4月には、Pantone番号を含むより具体的な色情報として、ライトブルー、ダークチェリー、シルバー、ブラックの4色構成が伝えられている。
今回のダミーユニット公開により、こうした情報に外観面からの裏付けが加わった格好だ。
各色の詳細もあわせて伝えられている。ライトブルーはPantone番号2121で、現行の標準モデル「iPhone 17」に採用されたミストブルーに近い色味とされる。
ダークチェリーはPantone番号6076で、鮮やかな赤というより、ワインを思わせる深みのある赤系。シルバーはPantone番号427Cで、iPhone 17 Proのシルバー/ホワイト系デザインに近い方向性とされる。
ブラックはPantone番号426Cベースのダークグレー調で、従来のディープブルーに代わるカラーになる可能性があるという。
こうした構成は、前モデルからの方針転換をうかがわせる。iPhone 17 Proはコズミックオレンジ、ディープブルー、シルバーの3色展開で、なかでもコズミックオレンジは人気が高く、次期モデルでも継続するとの見方が出ていた。
一方、今回のダミーユニットにはコズミックオレンジは含まれていない。代わってブラックが加わり、ディープブルーを置き換える見通しだ。さらにライトブルーが新たに加われば、選択肢は4色に広がることになる。
もっとも、ダミーユニットは最終製品のデザインを保証するものではない。一般にダミーは、ケースメーカーなどが新型iPhoneのサイズや外形に合わせてアクセサリーを開発・検証する際に用いられるもので、実際の市販モデルとは一部仕様が異なる場合もある。
それでも今回の情報は、現時点で出ているiPhone 18 Proの色情報としては最も具体的な部類に入る。Appleが次期Proモデルでどのようなデザイン戦略を取るのかを占う材料として注目されそうだ。