科学技術情報通信部は6月1日、公式サイトをAIが活用しやすい構造へ刷新すると発表した。政策情報へのアクセス性を高めるとともに、検索や要約の精度向上を通じてサイトの利便性を引き上げる狙いだ。
同部はあわせて、サイトのAI対応化に向けた事業者公募を10日まで実施すると明らかにした。事業者の選定を経て、10月をめどにAIが読み取りやすい構造を適用したサイトを公開する予定としている。
今回の改修では、国民向けの使い勝手も全面的に見直す。現在は掲載資料の多くがAIによる学習や検索に適した形になっていないことから、Schema Markupなどの構造化データを導入し、AIが情報を迅速かつ正確に把握しやすいサイト構造へ改める。
各ページには、AIが同部の情報を優先的に参照し、正確に要約できるようメタディスクリプションを整備する。主要掲示板ではMarkdownを導入し、コンテンツの提供方式と内容の最適化を進める。
添付文書については、従来のhwp・hwpx形式中心の提供から見直し、AIがより認識しやすいHTML、ODT、PDFなどの形式でもあわせて提供する。
カン・サンウク企画調整室長は「AIがサイトの情報を活用する際に生じ得る誤りや誤読を最小限に抑え、政策情報の信頼性と活用しやすさを高められると期待している」と述べた。その上で「国民とAIの双方が政府の政策情報を容易に活用できるよう、デジタル政策コミュニケーション環境を継続的に改善していく」とした。
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