Toss Bankは29日、2026年1〜3月期の当期純利益が296億ウォンとなり、前年同期の187億ウォンから58.3%増加したと発表した。顧客基盤の拡大に加え、資産健全性の改善と非金利部門の収益性改善が業績を押し上げた。
第1四半期末時点の顧客数は1487万人で、前年同期比19.3%増の1247万人から拡大した。4月末には1500万人を突破した。月間アクティブユーザー数(MAU)は3月末時点で1020万人、5月末には1100万人まで増えた。
貸出残高は15兆5047億ウォンで、前年同期比4.4%増加した。貸出全体に占める保証融資の比率は38.5%と、前年同期比12.9ポイント上昇した。個人事業者向け保証融資や、チョンセ・月額賃貸向けの保証金ローンの伸びが寄与した。
預金残高は29兆455億ウォンだった。非金利部門は70億ウォンの赤字となったものの、前年同期の152億ウォンの赤字から、赤字幅は54%縮小した。
健全性指標も改善した。第1四半期の延滞率は1.07%と、前年同期比0.19ポイント低下した。不良債権(NPL)比率も0.87%となり、同0.11ポイント改善した。
BIS自己資本比率は16.62%で、前年同期の15.90%から0.72ポイント上昇した。貸倒引当金積立率は320.81%と、前年同期比35.19ポイント上昇した。
中低信用者向け融資残高の比率は34.75%だった。第1四半期のSunshine Loan BankやSaetdol Loanなど、庶民向け政策金融の供給額は4574億ウォン、累計供給額は2兆5628億ウォンとなった。
Toss Bankの関係者は「大規模な顧客基盤を背景に、貸出ポートフォリオの質的成長と非金利部門の収益性改善が業績拡大を後押しした」とコメントした。