サイバーセキュリティ企業Zscalerの株価が27日(現地時間)、30%超下落した。直近四半期決算は市場予想を上回ったものの、ARR成長率や売上高の見通しが市場の期待に届かず、売りが膨らんだ。CNBCが報じた。
報道によると、Zscalerは2027年度のARR(年間経常収益)成長率について、前年比16〜17%との見通しを示した。これはStreetAccountの予想を下回る水準だという。
当四半期の売上高見通しも8億7500万〜8億7800万ドルとし、FactSet予想の8億7860万ドルをわずかに下回った。
ジェイ・チャウドリCEOはCNBCに対し、「慎重な見通しを示しているが、事業機会は非常に大きい」と述べた。そのうえで、「ミトスがサイバーセキュリティ需要を押し上げている。サイバーセキュリティの必要性はかつてなく高まっている」と強調した。ZscalerはAnthropicの「Project Glasswing」に参加している。
直近四半期決算では、調整後1株利益が1.08ドル、売上高が8億5000万ドルだった。アナリスト予想の1株利益1.01ドル、売上高約8億3500万ドルをともに上回った。
同社株は過去1年でみると、ほぼ半値の水準まで下落していた。
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