TSMCから受け取ったRNGDチップを基に、量産カードの出荷を進めるFuriosaAI。写真=FuriosaAI

企画予算処は27日、ソウル市江南区にあるFuriosaAI本社で、AI半導体産業への財政支援の方向性を巡る懇談会を開いた。NPU開発スタートアップ5社と金融関係者の意見を聴き、2027年度予算案と国家財政運用計画の策定に反映する方針だ。

懇談会には、チョ・ヨンボム予算室長のほか、パク・テワン科学技術情報通信部情報通信産業政策官、FuriosaAI、Rebellions、HyperAccel、DeepX、Mobilintの各代表、Shinhan Financial GroupやLB Investmentなどの金融関係者が出席した。

企画予算処は、来年度予算案に現場の声を反映させるため、100カ所以上を回る「現場傾聴プロジェクト」を進めている。今回の懇談会もその一環だ。

チョ室長は懇談会に先立ち、FuriosaAIの次世代製品のデモを視察し、国産NPUの開発状況を確認した。NPUはAI推論に特化した半導体で、電力効率に優れ、GPUの代替候補となる次世代AI半導体として注目を集めている。

チョ室長は「今後1〜2年は、AI三大強国への飛躍に向けたゴールデンタイムだ。今年は9兆9000億ウォンのAI予算を通じてGPU拡充とAI転換による生産性向上を支援しており、来年も独自のAIエコシステムが定着するよう財政支援を一段と強化する」と述べた。

その上で、「高効率・低消費電力の国産NPUは、GPUの限界を補う代替策として存在感を高めている。政府としても初期市場の創出を後押ししていく」と強調した。

企画予算処は、懇談会で出た意見を2027年度予算案と国家財政運用計画に反映させる考えだ。

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