LG U+は27日、韓国能率協会コンサルティング(KMAC)が主催する「2026年サービス品質指数(KSQI)」のコールセンター部門で、ホーム向け顧客センターとモバイル向け顧客センターがともに「顧客感動コールセンター」に2年連続、「韓国の優秀コールセンター」に3年連続で選定されたと発表した。
KSQIは、コールセンターのサービス品質を調査し、その結果を基に最終評価を公表する制度。LG U+は2026年の評価で、ホーム向け顧客センター(超高速インターネット)とモバイル向け顧客センター(移動通信)の両方で、2つの認定を同時に獲得した。
「顧客感動コールセンター」は、サービス品質分野で92点以上、共感分野で80点以上をいずれも満たすことが条件。「韓国の優秀コールセンター」は、サービス品質分野で92点以上が求められる。LG U+によると、特にホーム向け顧客センターは全産業で最高水準の評価を受けたという。
同社は今回の評価について、AI技術を活用した顧客対応の高度化と、オペレーターの共感力強化が背景にあると説明した。AIの導入で生まれた余力を、オペレーターが顧客対応により集中できる体制づくりに振り向けたほか、コールボットやチャットボット、ビジュアルARSといったセルフサービスチャネルも高度化し、待ち時間の短縮につなげたとしている。
また、オペレーターへの接続時には、AI「相談アドバイザー」が顧客ごとの情報をリアルタイムで提供し、対応の正確性と応答速度を高めた。自社開発のAI品質管理システム「AIオートQA」も導入し、全件を対象にした品質点検とフィードバックの体制を構築。その結果、2026年のKSQIで「非対面チャネル先導企業(Auto QA部門)」にも選定された。
LG U+のソ・ナムヒ常務は「今回の成果は、AI技術と人の共感力を組み合わせ、顧客中心の対応サービスを継続的に革新してきた結果だ」とコメントした。そのうえで「今後も顧客の声を基に、差別化した顧客対応体験を提供していく」と述べた。