画像=Suho IO

Suho IOは5月27日、KiteとAIエージェント向け決済基盤分野で提携したと発表した。両社は技術統合を進めるほか、韓国市場でのユースケース開拓や、グローバル加盟店・決済事業者との共同事業開発に取り組む。KiteのAIサービスの韓国展開を後押しする狙いもある。

Kiteは4月30日、エージェント決済基盤「Kite Agent Passport」とメインネットを正式に立ち上げた。

今回の提携では、Kite Agent PassportとSuho IOのオーケストレーションレイヤー「Ezys」を連携させる。あわせて、韓国市場におけるエージェント決済のユースケース開拓や、グローバル加盟店、決済事業者との共同事業の推進も進める。

Kite Agent Passportは、AIエージェントの自律決済に必要な取引上限やセッション管理などのガードレール機能を備え、エージェントの行動を管理できるようにする仕組みだという。

同サービスを利用すると、ユーザーはClaudeなどの主要大規模言語モデル(LLM)プラットフォームから、主要ECサイトの商品を直接購入できる。ユーザーは、エージェントに加盟店との取引権限を付与するとともに、取引ごとの支出ルールを設定できる。

両社は今後、韓国のユーザーがAIターミナルを通じて一般商品を検索・購入できる環境の整備を進める。この過程で、Kiteのインフラが決済リクエストを処理し、Suho IOのEzysがウォン建てとドル建てのステーブルコイン間のブリッジングを担う。

Suho IOのパク・ジス代表は「AIエージェントがユーザーに代わって自律的に決済する時代が本格化している。Kiteとの提携を通じ、韓国のユーザーがグローバルな商品やサービスに円滑にアクセスできる決済基盤を構築したい」とコメントした。

Kiteのチー・ジャン代表は「今回の提携を通じて、Kite Agent Passportが韓国で強固な基盤を築けると期待している。短期的にも、両社の強みを組み合わせた具体的な活用事例を示していきたい」と述べた。

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