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Shiba Inuが週足チャートで主要サポートを再び試しており、数年にわたる調整局面が最終局面に入った可能性がある。ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが5月25日、TradingViewで公開されたOrex Financeの分析をもとに伝えた。

報道によると、Shiba Inuは直近7日間で10%下落し、主要サポートとされる0.00000550ドル近辺まで下落した。ただ、売り圧力がこの水準を明確に下抜けるには至っておらず、一段安にはつながっていないという。

分析では、Shiba Inuは2021年の高値以降、長期の下降トライアングル内で推移しており、足元の値動きもなおこのレンジの中にあるとした。複数年にわたり機能してきた主要サポートが改めて下値を支えていることから、弱い地合いの中でも反発余地が残されているとみている。

Orex Financeは、今回の調整が2021年初めから意識されてきた長期サポートラインと重なったと分析した。とりわけ足元では、繰り返しサポートが防衛されている点を重要なシグナルと位置付ける。暗号資産市場全体が軟調ななかでも、売り手が需要帯を明確に崩せていないため、下落モメンタムは鈍化している可能性があるとしている。

一方、上値の抵抗線は依然として長期構造上の主要レジスタンスとして機能している。2021年以降の主な反発局面では、いずれもこの下降レジスタンスライン近辺で上値を抑えられてきた。明確な上抜けが確認されるまでは、長期チャートの弱さは残るとの見方だ。

ボラティリティの長期的な収縮も注目点として挙げた。トライアングルの値幅が徐々に狭まる局面では、レンジ離脱後により大きな方向性を伴う動きにつながるケースが多い。このため、市場の関心は短期的な反発よりも、実際にレンジを放れるかどうかに向かいやすいとしている。

Orex Financeは、Shiba Inuが長期調整の終盤に差しかかっている可能性があるとみる。Shiba Inuは2024年3月に0.0000456ドルを付けた後、8月には0.0000107ドルまで急落。その後12月には0.0000334ドルまで反発したが、下降トレンドを転換するには至らず、再び長期サポート近辺まで水準を切り下げたという。

足元では、サポートゾーン近辺で値動きが落ち着きつつある。複数のテクニカル要因が近い価格帯に集中していることから、調整サイクルが後半に入った可能性があると分析した。ただ、実際の反発局面に移るには買いの戻りが必要だとしている。

今後の確認ポイントとしては、0.000011ドルと0.000033ドルを挙げた。これらの水準を段階的に明確に上抜ければ、市場構造が買い優勢へ転じる可能性がある。一方、上抜けに失敗した場合は、長期の弱気基調が続く公算が大きいという。

需給指標は強弱が交錯している。Shiba Inuは0.00000563ドル近辺で推移し、現物の24時間取引高は20%減少した。一方で、未決済建玉は同期間に2.3%増加した。価格は歴史的な低水準圏にあるものの、現物取引は細り、デリバティブのポジションは小幅に積み上がっており、短期的には方向感がなお定まりにくい状況だ。

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