韓国科学技術情報通信部は6日、地域産業のAI転換を担うイノベーションアカデミー「Codyssey」の「AIネイティブ」受講生募集を大田・慶南で開始した。各地域で約100人、計200人規模を選抜する。
Codysseyは、ピアラーニングと自律学習を柱とする韓国型のAI・ソフトウェア教育プログラムだ。これまで運営してきたイノベーションアカデミーのAI・SW革新教育を、今年から大田・慶南にも広げる。
今年新設するイノベーションアカデミー大田・慶南教育センターでは、産業融合型のAI活用人材を育成する「AIネイティブ」(5月募集)と、現場実務に対応するAI・SW開発人材向けの「AIオールインワン」(8月募集)を実施する。
AIネイティブは、高度な開発知識がなくても生成AIやバイブコーディングツールを活用し、実務課題を解決できる融合型人材の育成に重点を置く。募集人数は大田、慶南ともに約100人で、合計200人前後を見込む。
応募資格は、韓国国籍を持つ成人、または高校卒業以上の学歴を持つ人。5月27日までオンラインで実施する適性評価の通過者を対象に、6月4日から9日まで受講申請を受け付ける。
教育期間は7月1日から11月30日まで。カリキュラムは、AIツール学習(1カ月)、AI活用学習(1カ月)、AI応用・実践プロジェクト(3カ月)の3段階で構成する。
選抜された受講生には、5カ月間にわたり月額最大100万ウォンの奨学金を支給する。あわせて、現役のAI専門家による特別講義や就業・起業に向けたコンサルティングなど、AI活用力の強化とキャリア形成を支援するプログラムも提供する。
ソウル地域でも現在、オンライン適性評価を実施している。受講申請の受付期間は5月11日から15日まで。
科学技術情報通信部のナム・チョルギ ソフトウェア政策官は「AIはもはや特定の技術者だけの領域ではなく、あらゆる職務に必要な能力になっている」としたうえで、「CodysseyのAIネイティブ課程を通じて優秀な人材が地域産業の現場におけるAI転換を主導する中核人材になることを期待している」と述べた。