写真=Shinhan Financial Group

Jeju Bankは14日、金融委員会が進める「AI基盤の小規模事業者特化信用評価モデル(SCB)」の実証事業に参画すると発表した。参加する7行のうち、地方銀行では唯一の参加となる。

金融委員会は8月までに関連規定の改正とシステム整備を終え、SCBを活用した融資審査を始める計画だ。今後は金融業界全体に参加を広げる方針も示している。

SCB(Small-Business & Self-ownership Credit Bureau)は、担保や金融取引履歴に偏りがちな従来の評価を補完する仕組みだ。売上高、業種、商圏といった非金融データを活用し、小規模事業者の将来の成長性をAIで分析・評価する。

済州地域は飲食・宿泊業、卸小売業の比重が高く、非金融データの活用効果が大きいと見込まれている。Jeju BankはSCBの導入を通じ、事業者の成長性を踏まえた融資審査体制の構築を進める考えだ。

また、同行は独自に構築したERP基盤の戦略信用評価モデルと、ERPバンキングサービス「DJ Bank」にSCBを組み合わせる方針だ。これにより、非対面・デジタルチャネルを軸にした小規模事業者向け金融サービスを全国へ広げるとしている。

Jeju Bank関係者は「地方銀行で唯一、今回の実証事業に参加するだけに、地域の小規模事業者の実態や成長性を融資の現場に適切に反映できるよう取り組みたい」とコメントした。その上で、「ERP基盤のエンベデッドファイナンスの経験にSCBを組み合わせ、より実効性の高い金融機会を提供したい」と述べた。

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