写真=Newzens

Newzensは4月6日、セキュアコンピューティングのスタートアップCETHERAと連携し、セキュリティ処理を専用ハードウェアで担う「セキュリティ専用プロセッサ(SPU:Security Processing Unit)」を投入すると発表した。まずはデータセンターと5Gインフラ向けに提案し、PoCを進める。

Newzensは、データセンター・5Gインフラ向けソリューションを手掛ける企業。今回の協業では、セキュリティ処理を専用ハードウェアに切り出すアーキテクチャを採用し、CPUやGPUとは別にセキュリティ機能を担う専用プロセッサとしてSPUを展開する。

戦略的パートナーシップの一環として、CETHERAが開発したセキュリティ専用アクセラレーター「CTHR-01」を、データセンターと5Gインフラ環境向けに先行展開する。PoCを通じて検証を進め、その後は段階的に適用範囲を広げる計画だ。

同社によると、CTHR-01には機器の状態を分析するAIベースの監視システム「Adeline」を搭載した。運用状況やセキュリティ関連情報を可視化できるという。

Newzensは2026年4〜6月期に、データセンターおよび5Gインフラ環境での導入を始め、今後はさまざまな産業分野へ展開を広げる方針だ。

Newzensの副社長は「AIやクラウド環境では、セキュリティ処理の効率性が重要になっている。ハードウェアベースのセキュリティ構成を適用することで、実運用環境での活用を広げていきたい」と述べた。

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