Naverは4月3日、韓仏国交樹立140周年を機に訪韓したエマニュエル・マクロン仏大統領と会談し、AIとクラウド分野での技術力を紹介した。あわせて、両国企業の技術交流や投資、提携拡大に向けた協業の可能性について意見を交わした。
会談には、Naverのチェ・スヨン代表、キム・ヒチョルCFO、キム・ユウォンNaver Cloud代表、ソク・サンオクNaver Labs代表が出席した。フランス側からは、マクロン大統領のほか、エマニュエル・ボン大統領府外交担当上級顧問、ジュリー・ル・サオス(アジア・米州・オセアニア担当補佐官)、ビクトワール・バンドビル(投資誘致・輸出・通商政策担当補佐官)が参加した。
チェ代表は、フランス・グルノーブルのAI研究所「Naver Labs Europe」の運営実績や、フルール・ペルラン元フランス・デジタル経済相が設立したKorelya Capitalへの出資など、同社のこれまでの取り組みを説明した。
さらに、大規模言語モデル(LLM)、データセンター、クラウドインフラ、ユーザー向けサービスまでを独自技術で一貫して手掛ける「フルスタックAI」の強みを紹介した。その上で、フランスのAI企業との協業拡大に意欲を示した。
これに対し、マクロン大統領は、欧州におけるAI競争力の強化に向けたフランス政府の方針を説明した。AIおよびクラウド産業で、両国間の技術交流や事業投資、提携が広がるよう後押しする考えを示した。
今回の会談は、協力策を探るため韓国企業トップとの面会を希望したフランス政府側の要請で実現した。マクロン大統領は同日、チェ代表のほか、イ・ジェヨンSamsung Electronics会長、チョン・ウィソン現代自動車グループ会長とも個別に面談した。