ETEVERSは1月26日、Oktaと国内総代理店契約を締結したと発表した。企業、公共、教育、金融など幅広い分野でOktaのアイデンティティセキュリティ製品の展開を拡大し、AI時代を見据えたゼロトラスト対応を強化する。
両社は、各業種向けにOktaのアイデンティティセキュリティソリューションの提供を進める。自律型AIエージェントの普及に伴って高まる新たなセキュリティリスクに対応し、アイデンティティを基盤とするゼロトラストの導入拡大を目指す。
具体的には、エージェンティックAIとゼロトラストに対応した共同営業・マーケティングを展開するほか、業種別に最適化したアイデンティティセキュリティの提案、技術教育、パートナー支援プログラムを順次進める。これにより、国内のアイデンティティ管理・セキュリティ市場での事業基盤強化を図る。
Okta Koreaのファン・ギュオン支社長は「アイデンティティは、クラウドやハイブリッドITの枠を超え、エージェンティックAI時代のセキュリティ戦略の起点になる」とコメントした。その上で「ETEVERSとの協業を通じて、Oktaのグローバルな技術力を国内市場に効果的に届け、AIエージェントと人間のユーザーが共存する環境でも、企業が安全かつ柔軟にデジタル変革を進められるよう支援したい」と述べた。
ETEVERSのチョン・インソン代表は「ゼロトラストセキュリティの中核は、人とAIエージェント双方のアイデンティティを徹底して管理・保護できる仕組みを構築することにある」と述べた。さらに「アイデンティティセキュリティ分野でグローバル市場をリードするOktaとの提携により、ETEVERSのゼロトラストセキュリティのポートフォリオを次世代AIセキュリティ領域へ一段と拡充する」とした。
また、「企業・公共市場で培ってきた経験と技術力を生かし、国内顧客の環境に最適化したOktaソリューションを提供する。顧客のデジタル変革の成功を積極的に支援していく」と強調した。