KTcloudは28日、グローバルAIインフラ企業のVertivと、次世代AIデータセンター分野で戦略技術パートナーシップを締結したと発表した。両社は電力インフラ、冷却、モジュール型インフラソリューションを軸に、高密度GPU環境に対応するAIデータセンター基盤の共同設計を進める。
両社は、KTcloudが推進するAIデータセンターの設計段階から共同で参画し、電力インフラ、液体冷却、モジュール型インフラソリューションの連携を事前に検証する。これにより、高密度GPU環境に最適化したインフラを設計し、構築時の安定性と効率の向上を図る。
また、液体冷却を含む高効率冷却技術の適用も共同で検討する。今後は、次世代AIデータセンターへの適用を見据えた技術協力も進める方針だ。
KTcloudは、群山AIデータセンターにVertivのモジュール型インフラソリューションを導入し、構築効率を高める計画だ。木洞データセンターや加山AIデータセンターの構築・運営で蓄積してきたノウハウに、Vertivのグローバルな電力・冷却技術とモジュール型インフラソリューションを組み合わせる。
KTcloudのキム・ボンギュン代表は、「AIインフラの高集積化・高電力化が急速に進むなか、データセンターの電力・冷却技術は、AIサービスの安定性と拡張性を左右する重要な要素になっている」と述べた。
そのうえで、「Vertivのグローバルな技術力と、KTcloudが蓄積してきたデータセンターの構築・運営ノウハウを結集し、次世代AIインフラの技術競争力を高めていく。KTグループが推進する1GW規模のAIデータセンター拡大を安定的に支えていく」と語った。