SNSデータ分析を手掛けるFeaturingは、インフルエンサーマーケティングの実務を自動化する「Featuring AI Agent」を発表した。インフルエンサーの探索や候補選定、戦略立案、運用、成果分析までを一貫して支援する。
Featuringは10月28日、ソウル市江南区のアモリス(駅三)で自社のソーシャルマーケティングカンファレンス「FUTURING 26」を開催し、「Featuring AI Agent」の主要機能と今後の事業戦略を紹介した。
同社は投入の背景として、インフルエンサーマーケティングに特化したAIエージェントの必要性に加え、分散するSNSデータの統合や、グローバル規模のキャンペーン運営への対応ニーズを挙げた。
Featuringのチャン・ジフン代表は、米広告業界団体IAB(Interactive Advertising Bureau)のデータを引用し、米国のクリエイター広告市場は2021年の18兆7000億ウォンから5年間で約3.2倍に拡大し、2026年には約59兆ウォン規模に達する見通しだと説明した。
その上で、SNSマーケティングがブランド成長の中核を担う中、データに基づく戦略立案の重要性が一段と高まっていると指摘した。
同社によると、「Featuring AI Agent」はインフルエンサーの探索、候補選定、予算策定、戦略立案、キャンペーン運用、成果確認、市場分析、コンテンツ企画といった機能を備える。
例えば、マーケティング担当者がFeaturingのソリューション内で「インフルエンサー探索―類似クリエイター探し」を選び、「Aチャンネルに似たユーチューバーを探して。バリアクリームのPPLキャンペーン用で、エンゲージメント率(ER)実績は3%以上」と入力すると、条件に合致するクリエイター候補を抽出して提案するという。
Featuringのチェ・ファソプCTOは、こうした特化型AIエージェントの中核要件として、特定産業への深い理解、信頼性の高いデータ、実務に直結する実行力、継続利用に耐える製品完成度を挙げた。
今後は、マーケティング実務者の負担が大きい反復業務の自動化を支援するエージェント機能の高度化に注力する方針だ。